メディアリテラシー
公開日:
:
その他
メディアリテラシーとはメディアから送り出される情報を批判的に読み取り、メディアがどのような現実を構成しているか理解するメディア受容能力。メディア機器を自らのものとし使いこなす能力をメディア使用能力。メディアを用いて表現して使いこなすメディア表現能力の3つの考え方である。
第1次情報革命とは一定の集団で言葉を生み出してお互いに話すことで情報の共有と交換が発達した。第2次情報革命では文字の発明により記録され遠くに離れた場所に運ばれて外部記憶された。第3次情報革命ではそれまで1つ1つ書き記し、書写したり、模写していたのが、印刷技術が広範に普及し、同一の情報が大量生産できるようになったことである。主なメディアはラジオやテレビなどである。第4次情報革命は現在のデジタルネット革命であり、主なメディアは記憶装置、演算装置、制御装置からなるコンピューターである。
マルチメディアとは文字、音、静止画、動画等の多様な表現形態を、デジタル技術を用いて統合し情報を効果的に表現する伝達媒体またはその手段である。複数のメディア、デジタル、双方向性である。
メディアのユビキタス社会について「いつでも、どこにでもある」というユビキタスネットワークの中で、自己責任によって個人が個人の欲望に応じて主体的に行動機会の増えるモナド化と、誰もが遊牧民の気分を味わえるノマド化の進展がある。
関連記事
-
-
マーケティングリテラシー
マーケティングリテラシーとは市場の情報を創造的に活用する能力であり、その中で例えばエクセレントカンパ
- PREV
- 原理主義
- NEXT
- マーケティングリテラシー