アルゼンチンの新たな司令塔「ジオバニ・ロ・チェルソ」とは
公開日:
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最終更新日:2020/07/29
サッカー
アルゼンチンの新たな司令塔「ジオバニ・ロ・チェルソ」とは
アルゼンチンの新たな司令塔として期待されている、ジオバニ・ロ・チェルソ。
ジオバニ・ロ・チェルソは、プレミアのトッテナムに所属し、その才能を発揮しています。
ディマリアの後継者とも評されていましたが、ディマリアよりもよりMF的な選手で、パスとドリブルを織り交ぜて攻撃を展開していくプレーを得意としています。
そんな次世代の司令塔、ジオバニ・ロ・チェルソについて詳しく紹介していきましょう。
アルゼンチンの新たな司令塔「ジオバニ・ロ・チェルソ」とは
こちらの動画では、ロ・チェルソの魅力が伝わるプレー集が見られます。
動画を見ていただくとわかりますが、左足の精度が素晴らしく、足元のテクニックに長けている選手です。
ドリブルとパスの技術が高く、バスでゲームにリズムを作り、ドリブルで攻撃のスピードを上げられます。
トップ下やセンターハーフ、ボランチでプレー可能で、右サイドハーフやWGでもプレーできるでしょう。
多くの能力を兼ね備えているロ・チェルソですが、具体的にどんな能力に優れているのか解説していきます。
能力①左足のキック精度
ロ・チェルソは左利きの選手であり、左足から繰り出させるパスやキック精度が高いです。
ショート〜ロングパスまで幅広く蹴ることができ、ゲームメイクからチャンスメイクまで貢献できるでしょう。
こうしたキック精度が高いからこそ、どのポジションからでも決定的なプレーが期待できるのかもしれませんね。
能力②足元からボールが離れないテクニック
南米特有の足元のテクニックに優れる選手であり、足元に吸い付くようなドリブルを得意としています。
そういった面では、同じくアルゼンチンのディ・マリアとも重なるものがあるでしょう。
自分のリズムというものが確立しており、狭いスペースでも簡単にボールを失いません。
中盤からボールを前に運ぶプレーは、魅力的なプレーでしょう。
能力③得点力向上の可能性
こちらは現在持っている能力ではありませんが、今後ロ・チェルソの使われ方によっては、得点力が向上しそうな雰囲気を感じます。
とくにレアル・ベティスに所属していたときは、攻撃的なポジションに入ることが多く、ゴール前で決定的な仕事ができる選手だと証明していました。
チーム戦術によってポジションを変えられる選手ですが、攻撃的なポジションで経験を積めば、シーズン2桁得点も狙える選手でしょう。
まだ24歳と若く、今後のロ・チェルソの活躍に期待していきましょう。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしているyukito.hさんです。Twitterなどのサッカー動画からその選手やプレーの魅力を記事にしています。
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