ペドロ・ロドリゲスのプレースタイルを解説!
公開日:
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最終更新日:2020/07/23
サッカー
ペドロ・ロドリゲスのプレースタイルを解説!
2004年からスペインの名門バルセロナに所属し、2015年までバルセロナで活躍されたペドロ・ロドリゲス。
2015年からはプレミアの名門チェルシーでプレーされています。
現代サッカーではよりテクニックとスピードに優れたWGが増えてきていますが、ペドロはスピードやテクニックに加えて、チームへの貢献度も高い選手です。
そこで、ペドロ・ロドリゲスのプレースタイルを詳しく解説していきましょう。
ペドロ・ロドリゲスのプレースタイル
こちらの動画では、ペドロ・ロドリゲスらしいゴールシーンが見られます。
動画のプレーのように、ペドロ・ロドリゲスはパス&ゴーの技術に優れ、味方と連携しながらゴールを奪うプレーを得意としています。
メッシやネイマールのように、1人で得点を奪える選手ではありませんが、チームの貢献度という面で見れば、ペドロ・ロドリゲスも劣ってはいません。
そんなペドロ・ロドリゲスは、どんな能力に優れた選手だったのでしょうか。
①味方との連携、貢献度
先程も少しお伝えしましたが、ペドロ・ロドリゲスは味方との連携能力に優れたWGです。
ペドロ・ロドリゲスはボールを持っていても持っていなくても、常に動き続けられる選手ですね。
そのため、ボールを持っていない場面でも、ペドロ・ロドリゲスの動き出しで相手は翻弄されてしまいます。
また、WGの選手ですが、チームのために守備にも走る選手です。
とくにバルセロナ時代は、メッシの負担を軽くするために、ペドロ・ロドリゲスが中盤へ下がって守備をしていました。
このように、チームへの貢献度が高い攻撃的な選手は、現在でも必要な選手でしょう。
②両足を巧みに使ったテクニック
ペドロ・ロドリゲスは右利きの選手ですが、左足も同じように扱える選手です。
そのため、右WGでも左WGでも同じようにプレーができます。
スペイン人らしいテクニックもあり、ドリブルも織り交ぜながら攻撃を展開していくことも可能です。
プレーのバリエーションの多さも、ペドロ・ロドリゲスの魅力の1つでしょう。
③オフザボール
ペドロ・ロドリゲスは、オフザボールの動きに優れたWGです。
その場でボールを受けてどうにかするというよりも、動き出しながらボールを引き出すプレーを得意としていますね。
こういった選手は、攻撃に厚みをもたらせる選手であり、チームに必ず必要な選手でしょう。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしているyukito.hさんです。Twitterなどのサッカー動画からその選手やプレーの魅力を記事にしています。

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