【フラムFC】3つの素晴らしい技術が凝縮されたゴールシーン
公開日:
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最終更新日:2020/07/15
ごちゃまぜ
イングランド・プレミアリーグに所属するフラムFC。
日本では「フルハム」「フルアム」と呼ばれることも多いですね。
1879年に創立されて以降、同じくロンドンのチェルシーとは因縁の中とされています。
今回は、2010年にフラムFCが魅せた3つの素晴らしい技術が凝縮されたゴールシーンにスポットを当ててご紹介していきましょう。
【フラムFC】3つの素晴らしい技術が凝縮されたゴールシーン
こちらの動画では、フラムFCが2010年に魅せた、3つの素晴らしい技術が凝縮されたゴールシーンが見られます。
多くの選手が絡み、連動したプレーはとても美しいですね。
正確な縦パス、そのパスを受けた選手のワンタッチでの落とし、その後のロブパスと、どのプレーも正確で無駄がない攻撃でした。
そして、1番注目してほしいのが、ゴールを決めた選手です。
この選手のプレーには、3つの素晴らしい技術が凝縮されていました。
①2列目からの飛び出し
ゴールを決めた選手は、最初からスペースにいたわけではありません。
攻撃がスタートしたときは、2列目にポジションをとっており、その後攻撃の展開に合わせて2列目から飛び出す判断をしました。
2列目からの飛び出しはDFは対応が難しく、オフサイドトラップをかけることもなかなかできません。
そのため、攻撃に厚みを出したいときには、必ず必要な能力です。
②トラップ&コントロール
まずワンタッチ目のアウトサイドのトラップは、まさに芸術的なトラップでした。
若干マイナス気味にきたボールをアウトサイドで自分の前に正確にコントロールし、さらにツータッチ目で相手の逆をとってしまいます。
このツータッチ目も、相手の状況やスペースを把握していなければできないプレーです。
ゴールを決めた選手は、スペースへ動き出したときに、すでにDFとスペースを確認していたからこそあれだけスムーズにプレーできたのでしょう。
③シュート
そして、最後のシュートはGKのタイミングをずらすために、わざとバウンドさせて打ったシュートでした。
GKは前に飛び出してきましたが、シュートする瞬間には必ず体勢を低くして飛び込んできます。
そこで1度バウンドさせてボールを浮かすことで、GKのタイミングをずらし、ゴールが決まりやすくなるのです。
細かい技術ですが、このゴールには最高のプレーが凝縮されており、ぜひ参考にしてほしい技術ばかりでしたね。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしているyukito.hさんです。Twitterなどのサッカー動画からその選手やプレーの魅力を記事にしています。
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