ジュニーニョ・ペルナンブカーノのスーパーフリーキック
公開日:
:
サッカー
ジュニーニョ・ペルナンブカーノのスーパーフリーキック
ジュニーニョ・ペルナンブカーノという選手をご存知でしょうか。
1999-2006年でブラジル代表として活躍され、2001-2009年には、フランスの名門リヨンで多くのゴールを決めてきました。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノは、同じくフリーキックの名手であるアンドレア・ピルロと並び、歴代でもフリーキックの技術が突出していたでしょう。
そんなジュニーニョ・ペルナンブカーノのプレーを振り返っていきましょう。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノのスーパーフリーキック
こちらの動画では、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのフリーキック集が見られます。
動画を見ていただくとわかりますが、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのフリーキックはボールの変化が凄まじく、鋭いボールが特徴的です。
「無回転シュート」とも言われますが、回転のかからないボールを蹴り、GKにコースを読ませないシュート技術に長けていました。
そんなジュニーニョ・ペルナンブカーノのプレースタイルを紹介していきます。
①圧倒的なフリーキック精度
先程もお伝えしましたが、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのフリーキックの精度に突出していました。
無回転のブレ球を一番の武器としながらも、さまざまな変化を加えるフリーキックを得意としています。
その威力は凄まじく、30m以上離れた位置からフリーキックを決めたこともあります。
「魔法の右足」とも評され、リオネル・メッシからは「世界一のフリーキッカー」と絶賛されていました。
②チャンスメイク力
ジュニーニョ・ペルナンブカーノはフリーキックだけでなく、チャンスメイク力にも優れていました。
同じくブラジルのロナウジーニョやカカほどの華はなかったものの、持ち前のキックセンスを活かしたパスは素晴らしかったですね。
当時強豪であったリヨンの中心選手としても活躍され、チャンスを作り出していました。
③シュート技術
ジュニーニョ・ペルナンブカーノは流れの中からのシュート技術にも優れていました。
やはりあれだけのキック精度を持つ選手のため、キックであればどのプレーもセンスが抜群ですね。
リヨン時代には248試合に出場し、75ゴールを記録しています。
他のチームでは突出した得点力ではなかったものの、MFとしては得点能力が高かったことがわかります。
こちらの記事を担当して頂いたのは「Croud Works」でWEBライターをしているyukito.hさんです。
Twitterなどのサッカー動画からその選手やプレーの魅力を記事にしています。
関連記事
-
-
サディオ・マネのプレースタイル分析
サディオ・マネのプレースタイルを解説! リヴァプールの10番として活躍されている、セネガル代
-
-
アリツ・アドゥリスの引退〜遅咲きのストライカーを振り返ろう〜
アリツ・アドゥリスの引退〜遅咲きのストライカーを振り返ろう〜 2012-2020のおよそ8年
-
-
日本でもプレーしたルーカス・ポドルスキを振り返ろう
日本でもプレーしたルーカス・ポドルスキを振り返ろう! Jリーグのヴィッセル神戸でもプレーした
-
-
韓国の英雄パク・チソンのプレーを振り返ろう!
韓国の英雄パク・チソンのプレーを振り返ろう! 韓国代表として活躍したパク・チソン。 か
-
-
テクニックのあるSBパトリス・エブラを振り返ろう
テクニックのあるSBパトリス・エブラを振り返ろう 2004-2016年にフランス代表でプレー
-
-
アルゼンチンの新たな司令塔「ジオバニ・ロ・チェルソ」とは
アルゼンチンの新たな司令塔「ジオバニ・ロ・チェルソ」とは アルゼンチンの新たな司令塔として期
-
-
スティーヴン・ジェラードの世界最高のキックを振り返ろう
スティーヴン・ジェラードの世界最高のキックを振り返ろう イングランド代表、そしてリヴァプール
-
-
フィルミーノのテクニックはなぜ最高なのか??
ブラジル代表であり、プレミアリーグ・リバプールに所属するロベルト・フィルミーノ。 フィルミー
-
-
ブラジルのレジェンド・リバウドのプレーを振り返ろう
ブラジルのレジェンド・リバウドのプレーを振り返ろう ブラジルのレジェンドである、リバウドとい
-
-
世界最高のレジスタ「アンドレア・ピルロ」のプレーを振り返ろう
世界最高のレジスタ「アンドレア・ピルロ」のプレーを振り返ろう かつて世界最高のレジスタと評さ